アメリカのキャンピングカーを買うには? – いよいよアメリカから個人輸入-
ようやく車両の準備ができました。(かれこれ1年かかったんですけどね)アメリカのショップから連絡があり、今度は予定していた船会社に予約を入れる必要があります。大まかなステップはこんな感じです。
- フォワーダーとよばれる業者を探す
- 車両のTitle(タイトル・車検証みたいなもの)スキャンして送付
- Power of Attorney from シッパーを用意してサインしたものを送付
- 同時に車両のサイズ(全長・幅・高さ)も伝える
- ショップから港までの陸送の手配
やることはこんな感じです。そうするとフォワーダーから見積もりと予約確認書みたいなのがメールされてきます。あとは陸送の手配をかけるだけですが、もう一つ注意しなければならないのがこのPower of Attorneyとシッパーですね。
車両のタイトル(Title)
タイトルって聞くと「題名」?って思っちゃいますが、自動車におけるタイトル(Title)って日本で言うところの車検証の様なものですね。車両を個人売買で購入する場合まず確認しなくちゃいけないのがこのタイトルです。所有者の他にLien Holder(リエンホルダー)が記載されている場合は要注意となります。これは簡単に言うと抵当権者ってことです。個人売買で尚且つネットでアメリカからいきなり自動車買っちゃうひとはいないと思いますが、くれぐれも気をつけましょう。
Power Of Attorney(委任状)
委任状は言わずもがな、フォワーダーに委任するための書類ですが依頼者の僕がこれにサインをするのではないんですね。ここが厄介。車両を輸出する場合だれかに「輸出者」となってもらう必要があります。アメリカ国内にいる人であれば誰でも良いんです。普通は車両の前所有者が良いのですが、僕の場合は購入してから時間が経ち過ぎていたりもあり、色々な理由から整備を依頼したショップのオーナーに「輸出者」となって記入をして頂きました。
以上で輸出の手続きは(僕のやるべきことは)一応完了です。あとはフォワーダーさんがやってくれます。